失敗しない上質な日本茶の選び方〜色・艶・かたちについて

日本茶は、パッケージによっても様々な情報が得られますが、やはり、それだけではどうしても判別できない問題があります。

 

それは、日本茶の品質に関する情報です。

 

日本茶は、煎茶や玉露、ほうじ茶など様々な種類のものが販売されています。

 

そして、それぞれの茶葉には色・艶・かたちによって大きく味わいが異なります。

 

ここでは、高品質の茶葉を見分けるポイントをご紹介します。

高品質茶葉の見分け方〜煎茶・玉露・抹茶

では、高品質茶葉(煎茶、玉露、抹茶)についてご説明します。

 

煎茶

 

通常、煎茶は、細くよじれた針状のかたちをしており、崩れた葉や茎の混入が少ないものほど品質が高い傾向にあります。

 

色は、艶やかで濃い緑色をした重厚感のあるものがオススメです。

 

玉露

 

玉露は、光沢のある濃い緑色をしています。

 

しっとりした感じを持つ茶葉が高品質の可能性が高い傾向にあります。

 

また、ほぼ同じサイズの茶葉で、型崩れの無い重厚感のあるものを選ぶと失敗しません。

 

抹茶

 

碾茶を石臼で挽いて作られる抹茶は、きめ細やかな粉末タイプを選ぶようにしましょう。

 

特に、きめ細かさが繊細なものほど高級品と言われており、鮮明な淡い緑色が特徴です。

高品質茶葉の見分け方〜深蒸し煎茶・ほうじ茶・茎茶

続いて、高品質茶葉(深蒸し煎茶、ほうじ茶、茎茶)についてご説明します。

 

深蒸し煎茶

 

茶葉に深みがあり、やや黄色味を帯びているのが、「深蒸し煎茶の特徴」です。

 

ずっしりと重たい茶葉を選ぶのがオススメですが、粉っぽいものは避けた方が良いでしょう。

 

ほうじ茶

 

焙煎して作られるほうじ茶は、茶葉が褐色をしているため見極めるのが少し難しいかもしれません。

 

ただ、極端に黒いものや、粉っぽい部分が少ない茶葉を選ぶようにすると失敗しません。

 

茎茶

 

茎茶の場合、煎茶をベースにしているのか、玉露をベースに作られているのかによって品質が大きく異なります。

 

若干平らな茎は柔らかい場合が多いので、品質の高い茎茶として扱われています。

 

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