日本茶の5大成分とは?

近年の健康ブームの影響もあってか、日本茶の成分と効能に注目が集まっています。

 

たとえば、お茶の渋み成分として知られるカテキンは、たくさんの健康効果が証明されています。

 

その他にも、カフェイン、テアニン、ビタミン群、ミネラルなど、日本茶には健康に良いとされる成分がふんだんに含まれているのです。

 

ここでは、そんな日本茶の「5大成分」と、その効能について書いて行きます。

日本茶の5大成分とは?記事一覧

日本茶の栄養素といえば、真っ先に浮かぶのが「カテキン」ではないでしょうか。カテキンとは、タンニンを形成するポリフェノールの1種で、1929年に理化学研究所の辻村博士らによって、初めて確認された成分です。ちなみに、茶葉中にかたちの異なるカテキンは、4種類存在することも発表されています。カテキンは、緑茶の渋み成分のもとでもあるため、昔から「タンニン」という名前で呼ばれてきました。ここでは、日本茶の栄養...

お茶の栄養成分の1つに「カフェイン」があります。カフェインとは、お茶の苦み成分の一つです。ふつうの緑茶はもちろん、被覆栽培にて生産される玉露や抹茶などの、高級茶にもたくさん含まれています。ちなみに、新茶にもカフェインは豊富に含まれていて、摘採が遅くなればなるほど含有量が減少します。夏場に摘み取られる三番茶になると、カフェインよりタンニンの含有量が上回るため、苦みよりも渋みの強いお茶となります。それ...

お茶の栄養成分の1つ「テアニン」についてご紹介しましょう。テアニンとは、日本茶に含まれるアミノ酸の1つで、甘みやうま味成分の元になっています。テアニンという成分は、チャノキの近縁種である「椿」や「山茶花」などの植物には含まれず、チャノキ特有の成分です。日本茶には、11種類のアミノ酸が含まれますが、中でも、テアニンの含有量は際立っています。ここでは、そんな日本茶の栄養「テアニン」の効果・効能をご紹介...

お茶(日本茶)に含まれるビタミンは、どのようなものなのでしょうか?まず、ビタミンとは、五大栄養素の一つで、人の身体にとっての「必須栄養素」です。お茶(日本茶)には、ビタミンCやビタミンB1&B2をはじめ、ビタミンE・葉酸・βカロテンなどが含まれています。ビタミンは、生体維持にとても重要な働きを持っていて、健康や美容維持にも効果があります。人間の体内で作ることができないため、野菜や果物などから摂り込...

お茶(日本茶)の成分の一つミネラルとは、5大栄養素の1つに数えられます。ミネラルは、身体の組織の原料になったり、身体の働きを維持・調整する作用があります。ミネラルには、美味しさを高めるとともに、健康にも良い働きがあるわけですね。ここでは、そんな日本茶の5大成分の一つであるミネラルについてご説明しましょう。

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