お茶のテアニンとは?
お茶の栄養成分の1つ「テアニン」についてご紹介しましょう。
テアニンとは、日本茶に含まれるアミノ酸の1つで、甘みやうま味成分の元になっています。
テアニンという成分は、チャノキの近縁種である「椿」や「山茶花」などの植物には含まれず、チャノキ特有の成分です。
日本茶には、11種類のアミノ酸が含まれますが、中でも、テアニンの含有量は際立っています。
ここでは、そんな日本茶の栄養「テアニン」の効果・効能をご紹介したいと思います。
お茶のテアニンってどんなもの?
「テアニン」は、日本茶に含まれるアミノ酸の、ほぼ半数以上を占めている成分です。
お茶のうま味は、このアミノ酸と有機酸、そしてポリフェノールが複雑に絡み合って作り上げられているのです。
テアニンが生成されるのは「チャノキの根」で、そこからゆっくりと葉に運ばれます。
葉に蓄えられたテアニンは、太陽光をたっぷり浴びると渋み成分の「カテキン」へと変換されます。
このことから、太陽をたくさん浴びた日本茶は、ちょっぴり渋いお味がするのです。
お茶のテアニンの効果・効能は?
では、そんなテアニンの効果・効能について並べてみましょう。
テアニンの効果(1)リラクゼーション効果
テアニンを体内に取り込むと、α波が出現し、リラクゼーション効果が得られます。
このリラックス効果を、ある研究機関で実験を行った結果があります。
テアニン50mgを服用し、40分~50分ほど経過したあとに「α波」の計測を行ったところ、α波が増加したことが判明したのです。
テアニンの効果(2)冷え性緩和
テアニンによってα波が増加すると筋肉が弛緩するため、血管が拡張します。
滞っていた血流が改善され、冷え性を緩和できると言われています。
テアニンの効果(3)安眠効果
テアニンによって快適な睡眠を摂ることができ、朝までぐっすり眠ることができます。
特に、就寝前に摂取すると寝つきが良くなり、睡眠障害の改善にも良いとされています。
テアニンの効果(4)集中力向上
テアニンには「リラックス効果」があるため、緊張を和らげ、集中力を向上させる働きがあります。
テアニンの効果(5)月経前症候群・更年期障害の緩和
テアニンには、女性特有の身体の悩みを改善させる働きがあります。
特に、「月経前症候群」のイライラ、憂鬱(ゆううつ)、集中力の低下、疲労、むくみなどの症状改善には、おススメです。
また、更年期障害による動悸、イライ、・不安感なども軽減できるようです。