ほうじ茶でダイエット!効果や飲み方は?

ほうじ茶 ダイエット

 

ほうじ茶にダイエット効果があるという話がありますが、本当でしょうか?

 

 

ほうじ茶って、緑茶よりも安くて庶民のお茶というイメージが強いですよね。

 

ためしてガッテン等でも紹介されて話題となったお茶です。

 

 

ところが、そんなほうじ茶にはダイエット効果があると今大注目を浴びているのです。

 

 

安くて美味しくほうじ茶を飲むだけでダイエットできるなんて、痩せたいと思ってる人にとっては、とても気になるところです。

 

では、ほうじ茶のダイエット効果について早速お伝えしましょう。

ほうじ茶のダイエット効果!脂肪分解できるの?

ほうじ茶 ダイエット 効果

 

まずは、ほうじ茶にダイエット効果があるのかないのか?

 

これが、一番気になるところですね。

 

 

結論から言います。

 

実は、ほうじ茶にはダイエット効果があるんです!

 

 

もちろん、それにはちゃんとした理由もありますよ。

 

今回は、ほうじ茶のダイエット効果を3つご紹介しましょう。

 

 

ほうじ茶のダイエット効果!カテキンで脂肪分解?

 

まず、ほうじ茶にダイエット効果があると言われる一番の理由が「カテキン」です。

 

 

ほら、お茶を飲んだ時に渋みを感じるでしょ?

 

あの渋み成分が、カテキンの正体です。

 

 

緑茶の中にカテキンが含まれているのは良く知られていますよね。

 

ですが、ほうじ茶にはどうなのでしょうか?

 

 

ほうじ茶は緑茶を焙煎したものなので、もちろんカテキンがたっぷり含まれます。

 

 

そんなカテキンには、ダイエットにうれしい「脂肪分解効果」があるんですよ。

 

知ってましたか?

 

 

では、カテキンの脂肪分解効果ついてカンタンに説明しましょう。

 

 

まず、食事をすると血糖値上がるというのは良く知られていますよね。

 

上がった血糖値は元の状態に戻す必要があるので、体内からはインスリンという物質が分泌されます。

 

インスリンは血液中の糖をエネルギーに変えつつ、血糖値を元に戻してくれるありがたいものです。

 

 

・・・と、ここまでは良いのですが、同時にインスリンには脂肪を蓄積させてしまう性質もあるんですね。

 

 

これがダイエットをしたい方にとっては痛い!

 

 

ところが、カテキンには血糖値の上昇を抑えるので、インスリンの分泌も抑えられるわけです。

 

そのため脂肪分解もされやすくなってダイエット効果も高まるのです。

 

 

しかも、ほうじ茶は緑茶よりもカテキンの量が多いことが分かっています。

 

 

ほうじ茶は、緑茶よりも高温で淹れますよね?

 

そのため、カテキンが茶葉から溶け出す量も多くなるのです。

 

 

また、カテキンには小腸からコレステロールが吸収されるのを防ぐ働きもあるんですね。

 

 

まさしく、ほうじ茶ダイエットの中心とも言えるのがこのカテキンなのです。

 

 

では、2つ目のダイエット効果を見て行きましょう。

 

 

ほうじ茶のダイエット!カフェインの意外な効果とは?

 

ほうじ茶には、他のお茶と同様にカフェインが含まれています。

 

カフェインと言えば眠気覚ましが良く知られていますが、実は脂肪分解する効果もあるんですよ。

 

 

というのは、カフェインは脂肪分解を助ける「リパーゼ」という酵素を活性化してくれるんです。

 

 

リパーゼが活性化すると、体内に溜まった脂肪が血液中に送られます。

 

血液に送られた脂肪は筋肉に送られ、それがエネルギーになって消費されるわけです。

 

 

カフェインには、脂肪を分解する効果もあったわけですね。

 

 

ちなみにほうじ茶のカフェインは緑茶よりは多くありません。

 

ただ、摂り過ぎを控えたいカフェインが程よく含まれているって、むしろとても良いことなのではないでしょうか?

 

 

では、最後に3番目のダイエット効果です。

 

 

ほうじ茶のダイエット!テアニンのリラックス効果?

 

ほうじ茶の中には、テアニンという成分も含まれています。

 

 

テアニンには脳をリラックスさせてくれる効果があるんですね。

 

よく「ストレス太り」という言葉を聞くことがありますが、逆に言えばリラックスすることは、ストレス太りを防ぐとも言えますよね。

 

 

ほうじ茶を飲んでホッと一息つくことでダイエット効果がより高まるなんて、それだけで心が癒されます(笑)

 

 

さて、ほうじ茶を飲むことでダイエット効果があることはお分かりいただけたと思います。

 

では、どんな飲み方をすればその効果が高まるのでしょうか?

 

ほうじ茶のダイエット効果の高い飲み方は?

ほうじ茶 ダイエット 飲み方

 

ほうじ茶が持つダイエット効果をより高めるための飲み方についてお伝えします。

 

ほうじ茶のダイエット効果を高めるには、飲むタイミングを意識することが大切です。

 

今回は3つのタイミングをご紹介しましょう。

 

 

食事中にほうじ茶を飲む!

 

まず、ほうじ茶にはカテキンが含まれることは先ほど書きましたね。

 

 

カテキンは食事の時に血糖値が急激に上がるのを抑えてくれる働きがあります。

 

なので、食事を摂る時に一緒にほうじ茶を飲むことは、ダイエットに効果的なのです。

 

 

美味しく食事をいただきながら、香ばしいほうじ茶を飲む!

 

これだけでダイエットにつながるのならやらない手はありませんね。

 

 

運動前にほうじ茶を飲む!

 

ほうじ茶に含まれるカフェインも、脂肪分解を助ける働きがあることは書きました。

 

 

リパーゼという酵素が溜まった脂肪を流してくれるわけですね。

 

 

ということは?

 

 

そうです!運動前にほうじ茶を飲むことで、溜まった脂肪を分解しやすくなるわけですね。

 

 

ダイエットするためにジョギングやウォーキングをする方って多いと思います。

 

そんな運動の前にほうじ茶を飲めば、ダイエット効果が高まるのです。

 

 

あと、これはまだ研究段階の話ですが、カフェインには食欲を抑える働きがあるとも言われていますよ。

 

 

夜眠る前にほうじ茶を飲む!

 

ほうじ茶の中には、テアニンという成分が含まれています。

 

 

テアニンは脳をリラックスさせてくれるので、深い睡眠が取れるようサポートしてくれます。

 

ほうじ茶のカフェインは少なめなので、寝る前でも問題ありません。

 

 

テアニンの効果でぐっすりと眠れるようになれば、身体の脂肪燃焼効果も高まります。

 

だから、夜眠る前にほうじ茶を飲めば、眠っている間に脂肪が分解されやすくなり、ダイエット効果が高まるわけです。

ほうじ茶のデメリットは?飲み過ぎはいけないの?

ほうじ茶 デメリット

 

ほうじ茶にはデメリットはないのでしょうか?

 

ほうじ茶は、昔からとても良く飲まれている飲物だけに、健康に対してさほど大きなデメリットはなさそうです。

 

たまに「ほうじ茶が健康に良くない」と書かれているサイトを見ることは確かにあります。

 

しかし、その場合も「飲み過ぎが悪い」と書かれてることがほとんどなんですね。

 

ほうじ茶に限らず、飲み過ぎが体に悪いのは言うまでもありません。

 

お茶だってコーヒーだって、水だって、飲み過ぎが良くないというのはいろいろな所でも言われていることです。

 

食べ物にしたって、食べ過ぎが体に良くないなんて、言われるまでもありませんよね。

 

なので、ほうじ茶だって、飲み過ぎてはもちろんダメなのです。

 

目安の量としては、1日2リットルを超えなければ、健康への害はないと言われています。

 

ほうじ茶は、ほど良い量を守って美味しくいただきたいですよね。

 

 

 

では、ほうじ茶のダイエットについていろいろとお伝えしましたので最後にまとめましょう。

 

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まとめ

では、最後にまとめです。

 

今回はほうじ茶のダイエット効果や飲み方についてお伝えしました。

 

ほうじ茶に含まれるカテキン、カフェイン、テアニンはダイエット効果があります。

 

効果的な飲み方は、食事中、運動前、就寝前です。

 

ダイエットに良いからと言って、飲み過ぎは控えましょう。

 

ほうじ茶を美味しくのんでダイエットに役立ててくださいね!

 

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