煎茶と火入れの関係とは?

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煎茶と火入れの関係について

煎茶の「火入れ」という言葉をご存知でしょうか?

 

煎茶などに代表される緑茶は、「火入れ」によって香りや味わいが大きく変化すると言われています。

 

たとえば、ペットボトルのお茶ですが、サントリーでは季節によって煎茶の香りや味わいに変化を付けているそうです。

 

そこから販売されているお茶「伊右衛門」のラベルには、大きく「火入れ」という文字がプリントされているのをご存知ですか?

 

また、宇治園というところの煎茶「茶心」は、独自開発の火入れ製法を用いて茶葉を仕上げています。

 

このように、私たちがあまり気付かないところで、お茶の「火入れ」という言葉は活躍しているんですね。

 

ここでは、煎茶の香りや味わいを決定づける「火入れ」の意味や役割などについてご説明します。

煎茶の「火入れ」とは?

煎茶における「火入れ」とは、どのようなことを指すのでしょうか?

 

まず、煎茶とは、摘みたての茶葉を蒸気で蒸して発酵を止め、揉みながら真っ直ぐに伸びた形をしたお茶のことです。(ちょっと長い…)

 

煎茶は、産地や季節などによって、香りや味わいが大きく変化するという特徴を持っています。

 

日本茶を購入するとき、そんな産地や季節などにこだわって茶葉を選ぶ方もたくさんいることでしょう。

 

そんな中、実はおいしい煎茶を選ぶためには、産地や季節などの他にも「火入れ」に注目することがポイントとなるのです。

 

火入れとは、日本茶を製造する工程の1つです。

 

火入れは、茶葉に含まれる水分を「熱風乾燥」などで5%以下まで減少させて、長期の貯蔵に耐えられるように行われています。

 

そして、火入れには、もう1つ重要な役割があるのです。

 

それは、火入れを行うことで煎茶などのお茶の香りや味わいを調節し、個性を生み出すということです。

煎茶の火入れによって生まれる個性とは?

煎茶を製造する際、火入れを行うことで以下のような個性が生み出されると言われています。

 

  • 茶葉の青臭さと舌のざらつき感を取り除いてクリアな飲み心地になる
  • 熟成感が出る
  • 「火香」と呼ばれる香ばしい香りとなる

 

煎茶に代表される日本茶の製造工場では、それぞれ独自の火入れ方法を取り入れています。

 

そのとき、火入れを行う時間や温度などに変化を付けて、他の茶舗との違いを図っているのです。

 

日本茶のなかで最もポピュラーな緑茶が「煎茶」です。

 

煎茶を購入するとき、産地や季節などを選ぶことも大切なことですが、「火入れ」に目を向けることで、もっとお茶の世界が広がると思います。

 

より上質な香りや味わい、飲み心地を持つ煎茶に出会うためにも、ぜひ、これからは「火入れ」にも目を向けて見ませんか?

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