番茶と梅干はホントに効果があるのか?…について
番茶と梅干しとは、昔からよく聞く健康飲料というイメージですよね。
番茶とは、カフェインが少なく食事のお供だけでなく寝る前にもピッタリの飲み物です。
ちょっと肌寒い時にホットで飲めば体をポカポカと温めてくれることでしょう。
一方、梅干しは、ご飯と一緒に食べるのはもちろんですが、そのままでもおいしいです。
風邪をひいた時には、お粥に梅干しを入れたり、さまざまな民間療法にも利用されてきた日本の伝統的な食べ物と言えます。
ここでは、番茶と梅干しという組み合わせの効果などについてご説明します。
番茶と梅干しが効果的と言われるのは?
梅干しは、番茶の効果をさらにパワーアップさせる方法として知られています。
実は、番茶はカラダを温めてくれると言いましたが、梅干を合わせることでより一層カラダを温めることができるんです。
番茶と梅干しって、一見するとアンバランスな組み合わせにも見えますが、これが意外に美味しいんです。
イメージとしては、お茶漬けを想像してみるといいかもしれません。
梅干の酸味と番茶の苦味や爽やかさが相まって、美味しくいただくことができますよ。
飲みにくい場合は、ハチミツなどで甘味を足してみるといいでしょう。
使う番茶は普通のものでも構いませんが、発酵させた三年番茶を使うことでより体を温める効果が期待できます。
梅干のクエン酸と合わせ、ぽかぽか効果を実感しましょう。
番茶と梅干し、プラスアルファで相乗効果?
番茶と梅干の組み合わせだけでも美味しいのですが、それのさらに上をいくバリエーションがあります。
実は、番茶と梅干しに醤油を合わせた「梅醤番茶」というのがマクロビオティックではメジャーな飲み方です。
番茶と梅干しに、醤油の旨味が加わることでより飲みやすく、味わい深くなります。
ポイントは、梅干と醤油をよく練ること。
その方が、番茶と梅干しが全体的に均一な味になり、最後まで美味しく頂けるので効果的です。。
あとは、自分の好みに合わせて「醤油」や「梅干の量」を調節してみてください。
また、梅醤番茶に「生姜」や「大根おろし」をプラスするのもオススメです。
体を温めたり弱った胃腸を労わる効果が期待できるので、風邪のひきはじめに飲んでもいいですね。
ただ、梅干には塩分が多く含まれているので飲みすぎにだけは注意してください。
もちろん、何杯も飲みすぎなければそんなに心配はいりません。
しかし、どうしても気になる方は塩分控えめの梅干を使うといいでしょう。
少し体の調子が悪いなんて時は時にはぜひ、いつもの番茶に梅干を加えてみてはいかがでしょうか?