お茶ミルってご存知ですか?
あなたは「お茶ミル」についてご存知ですか?
お茶ミルは、茶葉を細かく挽くための道具で、家庭でも手軽に使えることから、今とても注目を集めています。
お茶ミルを使えば、普段飲んでいるお茶の栄養素を十分に取ることができます。
その上、茶葉も余すことなく使い切れるため、とても経済的なんですよ。
また、抹茶のように粉末状になるので、お茶として飲むだけではなく、お菓子作りやお料理にも使えて大変好評なのです。
そんなお茶ミルには、どんな使い方や種類があるのでしょうか?
詳細について色々知りたいですよね。
それでは早速、お茶ミルについて細かく解説していきます。
お茶ミルとは?
【画像:Amazon】
「お茶ミル」とは、専用の刃を用いて、お茶の葉を細かくするためのアイテムです。
コーヒー豆を挽くように、茶葉を細かく粉末状にすることができます。
だから、急須を使用せずにお茶を煎れることも出来てしまう道具なんですね〜
しかも、飲んだ後に茶殻が出ず、一回で使用する茶葉の量も三分の一に抑えることができるため大変経済的なのです。
ちなみに、ミルとは英語のmill(製粉機、製粉する)に由来しています。
さらに栄養面では、通常茶葉に残ってしまうビタミンC やカテキン、葉酸やミネラルなどを余すことなく摂取できます。
そのため、健康志向の人はもちろん、美容や不調改善にもとても効果があると言われています。
商品のデザインも豊富です。
現在は、家庭で使いやすいコンパクトなものが多く出揃っていて、その使いやすさと手ごろさが人気の秘訣と言えるかもしれません。
自宅のキッチン、リビングに合いそうなお気に入りのお茶ミルを、さっそく探したくなりますよね。
ただ、実際に商品を選ぶ前には、まずその種類について知っておくべきポイントがあります。
手動と電動の2種類のお茶ミルについてです。
これから、手動と電動ミルの違いについて解説していきますので、どちらが自分に合うのか比べてみてくださいね。
お茶ミルの電動と手動!メリットとデメリットがあるってホント?
【画像:Amazon】
まず、前述したように、お茶ミルには電動と手動の2種類のタイプがあります。
もちろん、どちらもお茶を粉砕できることには変わりはありません。
しかし、それぞれにメリットとデメリットがあるのです。
まず、電動ミルの良いところは、時短になるため一度に多くの茶葉を挽くことができる点です。
ふだんから時間に追われてる方。
茶葉を挽くために多くの時間を割けないという人には向いているでしょう。
一方、手動ミルは、電動に比べて時間と手間が必要です。
ただ、ゆっくり挽くため茶葉に熱が伝わりにくく、茶葉の香りが損なわれにくいという利点があります。
- 茶葉を挽く工程からこだわりたい
- より香り高きお茶の風味を作り出したい
・・・という人には、手動ミルがおすすめです。
さて、電動か手動のどちらを選ぶのかが決まったら、次にお茶ミルの使い方について見て行きましょう。
初めて使う方は、茶葉を実際に挽く前に、参考にしてみてくださいね。
お茶ミルの使い方や注意すべき点は?
お茶ミルの使い方や、注意すべきポイントは何でしょうか?
まず電動ミルでは、用途に合わせて細挽き・粗挽きと茶葉の挽き方を調整できるものが一般的です。
例えば、お料理に混ぜる時は「粉末状」に、トッピングとして使いたい場合は「ふりかけ状」に少し粗目に仕上げることが可能です。
塩と混ぜて、天ぷらやお魚料理にまぶしたり、抹茶スイーツのようにケーキやアイスクリームに混ぜたりと、色々アレンジを加えて楽しめそうですね。
ステンレス製のミルを選べば、使用後も洗いやすく他のスパイス等にも使用できます。
ただし、この場合は臭いが移りやすいです。
なので、それが気になるという方は、お茶専用ミルを選ぶとよいですね。
手動ミルでは、すり鉢や石臼のようにすりつぶしていく工程を楽しむことができます。
最近のお茶ミルだと、セラミック製の刃を使用しているものも多いです。
そのため、金属独特の臭いが茶葉に移ることもなく摩擦熱も少ないため、お茶本来の香りを引き出すことができます。
また、セラミック製は、洗浄後も錆びにくく、長持ちしやすい点がメリットです。
電動と違って場所も選ばず、コーヒー豆を挽くような力も必要ないので、女性でも気軽に使えるのがうれしいですね。
ただ、商品によっては分解しづらいものもあるので、洗いやすさなども考慮して選ぶとよいでしょう。
電動と手動ミルの使用方法は、用途によっていくつか特徴があることが分かりましたね。
では、特徴が分かったところで、次は実際に家にあるお茶を挽いてみたくなりませんか?
次は、ご自宅にある茶葉を使った美味しい飲み方をご紹介していきましょう。
お茶ミルでほうじ茶や煎茶を挽く!飲み方や使い方は?
お茶ミルを使ったレシピをいくつかご紹介します。
緑茶や煎茶に関しては、上記でもお伝えしたように、塩と和えて魚料理や天ぷらに加えてみるとよいでしょう。
また、ケーキやアイスクリーム、緑茶味チョコレートなどお菓子作りには大活躍です。
そして、香ばしい香りがホッとする「ほうじ茶」も粉末にしてみると普段とは違った楽しみ方ができますよ。
おすすめは「ほうじ茶ラテ」です。
ミルクとも相性の良いほうじ茶は、ラテにすることで風味はそのままにまろやかな味に仕上がります。
寝る前の一杯に温めたホットミルクに粉末のほうじ茶はいかがですか?
お好みでお砂糖やはちみつを加えれば、自宅でもお洒落なカフェにいるような雰囲気を味わえること間違いなしです。
それでは最後に、お茶ミルのおすすめ商品をご紹介します。
電動から手動まで購入前の参考にしてみてくださいね。
お茶ミルのおすすめはどれ?
お茶ミルのおすすめ商品をご紹介していきます。
「電動商品」からみていきましょう。
まずは、ツインバード お茶ひき器 緑茶美採 GS-4671DGです。
「茶」の文字が入った茶筒のようなデザインが特徴のお茶ミルです。
なかなか良いデザインでしょ?
深緑のモダンなデザインはリビングやキッチンのみならず和室にもピッタリです。
操作も簡単で、最も細かい粉末状でも使用時間は「70秒」しかかかりませんよ。
そして続いては、クイジナート 粉末ミルグラインダー SG-10BKJです。
置く場所を選ばないシンプルなデザインのミルグラインダーは、お茶のみならず他のスパイスや調味料にも使用できる優れものです。
コーヒーも挽くことができるので、まず一台使ってみたいという人には良いでしょう。
ちなみに、こちらの商品もご紹介しておきます。
シャープ 調理家電 ヘルシオ お茶プレッソ TE-TS56V-Gです。
これ一台あれば、手軽にお茶を点ててくれるという優れもの。
お湯だけでなくお好みでミルクを投入すれば簡単にお茶ラテが完成します。
緑茶、ほうじ茶、紅茶など、茶葉さえあればすべて内蔵の粉砕機で粉末状に挽いてくれるので、自宅でも簡単に作れます。
それでは、後半は手動式のおすすめ商品をみていきましょう。
まずは、京セラ セラミックお茶ミルですね。
こちらは手動タイプでセラミック製の刃を採用しているタイプです。
金属特有の臭いがなく茶葉の香りを最大限に引き立ててくれます。
分解もしやすくお手入れも簡単なのがおすすめポイントです。
続いて、ポーレックス お茶ミル・Uです。
こちらも簡単に分解できるため持ち運びにも便利な商品です。
簡単にきめの細かい粉末が作れるのでちょっとした時にすぐ作れて重宝します。
デザインもシンプルで長く使いやすい商品です。
さて、お茶ミルについていろいろと見てきましたが、最後におさらいをしましょう。
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まとめ
今回は、お茶ミルについてご紹介しました。
普段お茶を飲む方も、飲まない方も、粉末状にして様々な楽しみ方ができそうですね。
茶葉なので挽く際にもコーヒーのように力は要りませんし、電動式もたくさん出てます。
自分の好きなデザインや用途に合わせて、ぜひ家庭に一台取り入れてみてはいかがでしょうか。
また、お茶ミルがあれば、茶殻の中に残った栄養分を捨てずに、全て吸収することができます。
いろいろなメリットのあるお茶ミルを、ぜひ一度試してみてくださいね。
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