抹茶とは、どんなお茶ですか?
抹茶とは、どんなお茶ですか?と聞かれたら、あなたはどう答えますか?
一般的にイメージする抹茶とは、茶道で使われる苦いお茶という感覚が強いのかも知れませんね。
その一方で、近年では、抹茶はスイーツやドリンクなどに使われることも多くなってきました。
今や、抹茶とは若い女性にも大人気のお茶とも言えるでしょう。
ここでは、そんな抹茶とは、どのようなお茶なのかについて、もう少し詳しくご説明していきます。
抹茶とは、どのようにして作られるお茶?
さて、抹茶とはどのように作られるお茶なのかを知っていますか?
抹茶とは、煎茶など普段から飲料として使われるものと同じ茶葉が原料となるお茶です。
新芽が出始めた頃から、日光を遮り育てていきます。
完全に暗くするのではなく、コモやヨシズという道具を使うことで、直射日光が当たることを防ぐのです。
これによって、渋み成分が少なく、旨味成分の多い茶葉が育ちます。
抹茶の原料となる碾茶という茶葉は、そのように大切に育てられているお茶なのです。
次に、成長した茶葉は摘み取られ、発酵を止めるために蒸されてから乾燥させます。
煎茶などの茶葉は旨みを閉じ込めるために揉んでから乾燥させますが、抹茶の場合は葉を広げて乾燥させます。
そのあとに、余計な部分を取り除き、石臼で挽いて粉にしていくのです。
石臼で挽くのは粒子を細かくするためで、現代では機械で粉砕する場合もあります。
ところで、そんな馴染み深い抹茶が、もともと日本になかったと言ったら驚きませんか?
続いて、抹茶の原産国について見て行きましょう。
抹茶とは、日本で作られたお茶なのか?
ところで、これだけ日本人になじみ深い抹茶とは、日本で作られたお茶なのでしょうか?
実は、今ではすっかり日本に浸透してる抹茶ですが、原料の茶葉は「遣唐使」によって中国から持ち込まれたんですよ。
西暦700年代後半〜800年代前半に唐から茶の種を持ちこまれ、比叡山にて栽培が始まったと言われています。
最初の頃の抹茶とは、つみ取った茶葉を茹でて、固めて乾燥させてものを粉砕して飲むお茶でした。
そこから、茶葉を炒って加工する技術が開発されます。
やがて、石臼で細かく粉砕することにより、現代のような抹茶が作られるようになったわけですね。
抹茶とは、茶葉をまるごと粉砕したものです。
なので、含まれている成分を余すことなく飲むことができるのも、うれしいですよね。
抹茶を何かに加えるのもいいのですが、茶筅(ちゃせん)で点てて飲むことで、抹茶本来の香りや味わいを楽しむことができます。
また、ひと言で抹茶とは言っても、それにはランクがあります。
高ランクのものは苦味が少なく、味わいも上品になると言われています。
抹茶の点て方も2種類あります。
多めの抹茶を練るように点てた濃茶(こいちゃ)と、泡立てることでふんわりとした飲み心地を楽しむ薄茶(うすちゃ)です。
一般的に濃茶には、高ランクの抹茶を使うことが勧められています。
その理由は濃い目に作るので、低ランクの抹茶だと苦味や渋みが強くなってしまうからです。
抹茶とは、そんな様々な楽しみ方のできる、とても魅力的なお茶と言えるでしょう。
では、抹茶について最後にまとめましょう。
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抹茶とは?〜まとめ
では、まとめです。
抹茶は、一定期間、日光を遮って栽培することで、お茶の渋みを抑え、旨味成分を引き出しています。
それを石臼で挽いたものでしたね。
抹茶は、中国からやってきたもので日本に定着しました。
薄茶と濃茶がありましたね。
いまや大ブームを引き起こしている魅力的な抹茶をおいしく飲んでみませんか?
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